③世界にトビタツ扉が開くまで 名古屋トビタテフェス開催!!編
ネパール大好き高校生! ヒロトです!
名古屋トビタテフェス開催までの流れを書きます!
前回書いたように、僕はトビタテ3期の面接会場で互いに語り合える仲間ができました!
面接会場のことです。
「ヒロト君だよね?」
なんとTwitterで僕のことを知ってくれている人がいたんです!
(ドラムパフォーマンスして良かった笑)
そして、僕がどえりゃあWingsに所属していると伝えたら
「面白そう!入ってみたい!」
と言ってくれてなんと、面接会場出会った仲間の中から3人も入団してくれました
このこともあり、僕は定期的(ほぼ毎週)にトビタテ生と会い、話し合うことが出来ました。
ここが大きかったと思います。トビタテ生と常に情報を交換する場があったかからこそ
僕はトビタテについてより詳しく知ることが出来ました。
それから頻繁にご飯食べに行ってお互いがどんな留学するか話し合ったりお互いの進みたい道について共有しました
僕は特に伊藤勇気君とたいいちろう君と親しくなり、留学のことや互いのことなど様々なことを話し合いました。
そして、ある日友達のたいいちろうが留学の報告会を文化祭のプログラムとしてやると聞いたので見に行きました
たいいちろうはサモアという南の島国に2ヶ月間行き公衆衛生について活動しました。
特に留学中に自ら動いて進めた"石鹸プロジェクト"は本当に素晴らしかったです!
彼が挑戦することをへの思いや活動内容を聞いて心の底からワクワクした気持ちで溢れました!!!
僕はこの時に思いました。
「こんなにもいい内容なのに学校の中だけでやってるのは勿体無いんじゃないか?」
例えば トビタテを受けたい子がいるとして、その子の学校にトビタテ生の先輩がいなかったらトビタテを知る機会がほとんどないんじゃないのか
僕は3期生の仲間と出会ってトビタテの制度の良さやそこに集まるコミュニティが凄いものだと分かっていましたがそれを知らない人はものすごく多い・・・
じゃあトビタテ生がひとつの場所に集まって留学を発表し合う場を作ればいいんじゃないか!!
これがトビタテフェスの始まりです
僕は早速パワーポイントとワードを使い 資料を作成しました。
トビタテの仲間にプレゼンするためです。
レイアウトはこんな感じにしようかな~ このスケジュールにしてどんなことを話してもらおうかな~というのを1人で考えてました。
この時間ってやっぱり本当に楽しい!!!
よくいう ゼロからイチを作る作業で今僕の頭の中にあるアイデアはこの先どのくらい大きくなるんだろう、と考えるだけでワクワクして、笑顔になります!
そんな出来立てほやほやのアイデアを面接審査があった時からずっと続いているLineグループに投げてみました。
帰ってきた返事は
「いいね! やってみよう!」
という言葉でした。
僕は思っていた反応よりも前向きで少し驚きました。
正直否定の言葉一つでてもおかしくはない状況ではあった。
なんで受かってない奴が仕切ってるんだろう・・・
そもそも僕がこれをやる意味なんてあるんだろうか・・
でもそんなちっぽけな悩みも必要無かったみたいです
グループの皆は僕のアイデアにくいついてくれて「一緒に作りたい!」とまで言ってくれる人もいました。
何か行動したいときに背中を押してくれる友達が僕にはいたんだ。
1人では決してできない僕の妄想から生まれた名古屋トビタテフェスはこうしてみんなのものとなりました。
そして記念すべき第一回ミーティング!
久しぶりに顔を合わせたトビタテ生(と僕)の会話はお互いの留学経験の話で持ちきり
アメリカ、カナダ、フィリピン、サモア、モロッコ、イギリス、フィジーなどなど
いろんな国で学んだことをお互いにシェアして深め合う、
僕が作りたい場所がまさにここでした!!
この集まりを作れたことだけでも僕にとっては満足でした。
勿論フェスを成功させるためのミーティングなんだけど、それ以上に何でも話せる友達に会いに行く、みたいな感じで集まっていたので本当に毎回楽しかった
みんなが揃うととりあえず身の回りに事をしゃべりまくって ミーティングが始まると一人ひとりの視点が出てきて様々なチャレンジをすることができました。
これはメンバーの中でデザインが得意なももかが作ってくれたイベント用のポスター!完成度が高いー!
そしてこのフェスの運営メンバーには僕以外にもトビタテ生ではない人がいました。
その人は今海外で絶賛大奮闘中の世界一周高校生のやな君です!
(世界一周学校in 名古屋より)
彼がいたことで運営メンバーのやる気がまたひとつ大きいものとなりました
厳しいトビタテの審査に選ばれ海外で様々な経験をしてきたトビタテ生と行動力で周りを巻き込みまくっていたやな、そしてワクワクさんこと舟橋ヒロト(笑)
こんな最強チームで約二か月、10回に渡りより良いイベントにしようと話し合いました。
そしてついに!本番を迎えることになりました
2017年12月16日(土)
緊張とワクワクが入り混じった特別な感情の中、参加者が続々と入っていきました。
当初グーグルフォームに回答をしてくれた人数は35人程
ターゲットはトビタテや海外に興味がある中高生!としていたので35人の数が集まるだけでも十分だと思っていました。
しかし、 実際の人数は僕の予想とは大幅にずれました。
どんどん参加者が増えていく!!
参加者が友達を誘ったりSNSで発信し続けた結果、最終的にはなんと60人以上もの中高生がフェスの会場に足を運んだのです
これってすごくないですか??!!
ただのいち高校生が「やってみよう!」で始めたムーブメントが少しずつ周りに伝染して今こうして60人もの中高生の前で話せている
前に並んでいる人たちが今回の名古屋トビタテフェスの運営メンバーです!
本当にみんなのサポートがあったからこそうまくいったと思う
本当にありがとう!!
当日トビタテ生としてスピーチしたもんとたいいちろう
二人とも個性が出てて面白かった! お疲れ様!
たいいちろうのプレゼン
留学の報告に加えて「壁が現れた時どうするか」「今なにができるか」など参加者に響く形で話してたのめっちゃよかった!
みんなにもみてほしいと思うのでプレゼンの後半を動画にしたのでぜひ見てください!
今回の時間でトビタテの良さや海外に1歩踏み出すことの大切さが伝わったと思います
ここで第一部のトビタテ編は終了
そして第二部の名古屋で活躍する高校生編&交流会が始まります!
今回は多くの参加者が同世代で最前線を突っ走るやなから多くのことを学んでいました。
なんで世界一周をするのか やなが考える高校生の可能性について熱く語っていました!
参加者の中にやな君のプレゼンを聞いて一歩を踏み出した人もいました。
今回の場がなかったら出会えていなかったかもしれない・・・
こうやって名古屋の面白い高校生同士が出会える場所としてこれからもトビタテフェスがあったらいいなと思います!!
僕の所属していたどえりゃあWingsの紹介もさせていただきました!
最後の集合写真! みんなが満点の笑顔で写ってる。
学校の垣根を越えた中高生約75人がそれぞれ自分の持つ可能性に気づけたんじゃないかなと思います。
我ながらこの写真、人生の中で一番大好きです!
そして笑顔に包まれた中、第一回名古屋トビタテフェスは閉幕しました。
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「トビタテフェスをやりたい!」と言って約2か月、
自分でもびっくりするくらい時が過ぎるのが早かったです
いいものを作ろうと奮闘した中でかけがえのない仲間と出会えたことが一番の財産だと思っています。
ここで知り合った仲間とは定期的に連絡を取っていてこの前も運営メンバー内でご飯会をしました! 楽しかったです(笑)
そしてトビタテフェス閉幕後、運営メンバー9人でエアビーを利用して反省会&お泊り会しました!
最初にフェスのアンケート用紙から頂いた意見を見ながら反省会をしました。「刺激を受けました。」「トビタテに応募したいと思った!」の多くの前向きなコメントが多くてやってよかったなあとしみじみと思い直しました。
勿論反省点も多く、それについての意見もあったので次に生かして行きます。
そのあとは自分が抱えてる過去や問題についてそれぞれ話し合いました。
・自殺未遂について
・すべては繋がってる ビッグバン理論について
・自分の過去から性教育について興味を持ったことについて
この時間が本当に面白かった。
自分が考えたことがなかったからこそ新しい意見を聞くとまた一つ自分の視野が広がっていく気がしました。
高校の中だけで生きていた世界がどれだけちっぽけか、今いるこの場所がどれだけ貴重か、あの時本当の意味で理解することができました。
そんな話をした後は一睡もせずに遊びまくって
「朝日を見に行こう!」っていって外に出て初雪にテンションが上がったり、
朝の6時から公園でサッカーや遊具で遊んだり、
家に戻ってからはみんなで卵焼き作って食べたり、
中日新聞の朝刊買って「私たち載ってるね!」って喜んだり!
そうなんです中日新聞さんに取材して頂きました!
もう僕の中の青春をすべて使い果たしたんじゃないかってぐらい一分一秒が充実していました!!
トビタテの面接会場で出会うまでは誰一人知らなかったのに今となっては最高の仲間になってる不思議な関係です笑
長いようで短い時間だったけど本当に濃い時間を共に過ごせました!!
後日談なのですが、名古屋トビタテフェスの参加者数60人は日本全国の生徒主体の留学報告会としてはナンバーワンらしくトビタテ事務局の中でも話題になっていたそうです!
そしてトビタテ生が自分の留学やトビタテの魅力を伝える「高校生ブラマネコンテスト」というもので私たちの活動が特別賞として受賞されました!!
うれしかったな~
ひとりでは決してできなった 壁も多くの人と出会えたことで乗り越えることができました。
またこうして素敵な集まりが作れたらいいなと思います
見てくださってありがとうございました!!
舟橋トビタテへの道残りあと一話となりました!
心の中でひっそりと楽しみにしていてくださいw
よかったら感想頂けると嬉しいです!!