一つずつ棘を抜いていく
こんにちは!ネパです ヒロトです
この前ネパールで可愛いサルエルパンツを見つけました!
見つけた瞬間即購入!
買ってそれを着たまま村を散策して、帰った時にふと気が付きました
引っ付き虫がめっちゃついてる!!!
もう全体についてるし、かなりとげを持った種類だったから服の中に侵入してきて僕の足をチクリ!
これは棘抜くまで履けないね。
そんなことを思って日本まで履くことをしなかったパンツの棘を
実家に帰ったタイミングで抜いてみることにしました
ピンセットで抜いていく 一つずつ 一つずつ 一つずつ
棘を抜くたびにパンツの布に小さな穴が開いたり糸がもつれてしまったり。
たまに抜けなくなった棘が内側の素材のところに入っていってしまったり
悪戦苦闘を繰り返すこと約2時間半。
やっとすべての棘をぬくことができました!
一つずつ棘を抜きながらずっと思っていたたことがありました
買ったばかりの安いパンツが履き始めたったの一日で棘だらけになって
一瞬「もう捨てちゃった方がいいのかな」とも思った。
でもこうやって時間を書けながら一つずつ抜いていく
「可愛いパンツを履きたい」という思いのためなら面倒なことも案外できる
「○○がしたい」という思いのためなら、面倒なことも案外できる
棘が消えた後は穴は開いているだろうし糸ももつれているだろうし
まず「完璧」や「完成形」なんかじゃなかった
それでも他の服よりも思い入れがあるしずっと長く愛していくと思う
自分が何を選んで何を続けていくのかの選択肢も
迷うこともあると思うけど
一本ずつ、棘を抜いていけるように努力を続けていきたいと思いました。
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見て下さりありがとうございました!
それでは フェリ ベトゥンラ
003
つかる温泉 踊るニューハーフ。
こんにちは! ネパです ヒロトです
更新が少しおくれちゃいました
きにせずいきましょう
ネパールから帰ってきてからは地元の名古屋でのんびりライフを過ごしていました
久しぶりに家族と過ごす時間ってことで下呂温泉に行ってきました!
今回訪れたのは
ホテル くさかべアルメリア
このホテル 日本の名湯 下呂温泉府が楽しめるだけでなく、
ニューハーフショーが楽しめるんです
温泉を楽しんだ後にニューハーフ?????!??!??!?
初めて聞いた人は訳が分からんと思います 笑
僕は地元だったこともあり、存在自体は知っていたので今まで特に気にしてなかったんですが、改めて思うとすごい組み合わせだなと思います
閑静な温泉街の一角にニューハーフが躍るショーがある。
ますますどんなものか気になってきました
昼食を食べ終わるり、指定の劇場に向かいます
そしてショーが始まる。。。。
照明が消え、爆音のファンファーレとコーラス、ピンクのライトが照らされる
そして幕の下から見えるハイヒール
なんだろう この緊張感は
今まで味わったことのない独特の緊張がありました
そして幕が上がる
おお!!すごい美人!!!
なんじゃこりゃ!!
幕が上がると同時に次々と客席へ歩いてくるニューハーフさん
日本の曲に合わせて踊ったり客席とコンタクトしたりと
距離間の近さが面白かったなあ
隣で口を開けて呆然とショーを見つめる父
隣で「見て!手術すると粘土みたいなおっぱいになるのよ~ほほほ」と言いながらめっちゃ盛り上がる母
ショーを見ている途中に知ったのですが、このショーではチップが購入でき、(5枚で500円だったかな)
そのチップ(紙幣の様なもの)を推しのダンサーに見せると、ダンスを抜け出してチップを受け取りに行きます
その受け取りが衣装の胸の部分にチップを挟むというもの!
WOW すごいな これがショーというものなのか
母「え~私もチップ買いたい!どこで買えるの??何円??」
父「5000円とかしたらどうする?」
僕「3000円くらいなら買っちゃう??」
母「でもショーも終わっちゃう・・・」
母「あ~!!私もチップ買えばよかった~」
結局ショーが終わってしまい、チップの購入の仕方が分からず断念!
ニューハーフショーの一番盛り上がるのは夜の時間帯のため、お昼はショートバージョ
ン(45分)だったんだけど十分楽しめた!!
ここで働いてるニューハーフの方はタイ出身がほとんどで下呂の町に住みこみながらショー活動をしているみたい
ニューハーフの方が自分の個性を活かして それで自分を表現できるものがショーなのかと思った時に
色んな意味で新しい世界を見つけたなと思いました
性別が何だ 体格が何だ 国籍が何だ
色んなことを乗り越えてこうしてここで踊っているんだろうと思うと
きっと今も楽しんでいるんじゃないかな。 、、どうなんだろう
そのあとは露天風呂に入った
急に通り雨に遭い、雨水が混ざった温泉につかりながら
そんなことを考えていた時、
空が晴れてきた
下呂の町が少しずつ明るくなってきた中、
薄暗かった街に突如現れた
赤 オレンジ 黄色 緑 水色 青 紫・・・・
父 「虹が見えるね」
ほんとに七色に見える
いまでも あの時見た虹を覚えている
~~~~
楽しめただけでなく多くのことを考える契機となったいい旅でした
みなさんもぜひ行ってみてね!
それでは フェリ ベトゥンラ!
002
初!日向坂全国握手会 幸せもらいました
皆さん!ネパです ヒロトです
何回も言ってますがブログの更新頻度を上げる!この目標を立てたので頑張ります!
記念すべき第1回
2019年 9月22日(日)は
日向坂46 2ndシングル『ドレミソラシド』発売記念
全国握手会に行ってきた!
(公式HPより)
3月のネパールインターン中に「ハッピーオーラ」という曲を聞いて沼にハマっていったアイドル【日向坂46】の個人的初めての握手会
「ハッピーオーラ」のリンク張っておきます!
https://www.youtube.com/watch?v=X_272v7K8QY
会場とファン層
会場はセントレアに隣接しているAichi Sky Expo
すごい綺麗だよねここ。新しくできたからこそ気持ちいい雰囲気でした
ファンの比率は男6:女4くらいだったんじゃないかな
思っていたより女性ファンが多くてびっくり!
あと男性も女性もめっちゃおしゃれでかっこいい・・!
「は~アイドルの握手会ってこんな感じなんだな~」と新鮮な気持ちでした
実際の握手会
もう、ね。 同じ人間なんかってぐらい美人だよね。
1番推しの宮田 愛萌&高本彩花レーンなんか幸せすぎて幸せです笑笑
でも緊張しすぎて全く喋れなくなるもんなんだよね!「これ話そう 」って思っても出てくる言葉は違ったり、
長年のおひさま(ファン)はレベルが違うなってめっちゃ思いました。
「愛萌ちゃん」が「宮田さん 」になるくらい緊張したんです笑
終わったあとにめっちゃ反省しました
とてつもなく可愛かったです
感想
終わってから思うけど、握手会は一種のレジャーみたいなものだねと。
握手したいレーンに並んで握手して、また券を持ってる人は「今だとどこがいいかな〜」って戦略立てて何話そうかめっちゃ悩んだり
こんなに面白いと思ってなかったからまた行きたいなって思いました!
あと同世代か年下の人間が一般人から「ステージの立つ側」「元気を与える側」に渡る覚悟ってどれくらい大きなものなんだろうと思ったりしました。
本当に尊敬するところが多いです
APUに日向坂のファンとかいたら話してみたいし握手会とか一緒に行けたらそれこそめっちゃ面白いなと思う!
握手会の前にミニライブがあって向かってたら、派遣でバイトしてた高校のクラスメイトに会ったり小学校の友達に遭遇したり色々と満足な一日でした!
〜〜〜〜〜〜
別に握手会に限った話ではないけど一瞬しかない時間の中で伝えたいことをしっかり伝えるって言うのは案外難しいんだなと思った
それではフェリベトゥンラ🤚
001
特別になった日~タパインコクエスト0.0終了!~
お久しぶりです!
ヒロトです! ワッツアップガーイズ
みんなはお元気してますか
今 僕はネパールにいます!!!
僕がネパールいる最大の理由は
今年の春から始まったプロジェクト
タパインコクエスト0.0始まりの物語
を実行するためです
タパインコクエスト(タパクエ)とはネパールが好きな世界オタクヒロトと
ネパールハーフの亜人のタッグ 通称 背水の人’sが提供する
RPGのようにネパールを心の底から楽しむ 新たな観光ツアー
それがタパインコクエストです
その第一弾となるツアーが2019年8月26日~8月31日に行われました
参加してくれたのはAPU生から4人
4人も参加してくれたんですよ!
僕はとてもうれしかったです
一大学生が作った作りたてのプラン
成功した成果もなければ参加費も決して安くない
そんな中このツアーに参加してくれた
何億通りもある夏の過ごし方から僕らのツアーを選んでくれた
これってすごくないですか!???
そんな奇跡にも支えられツアーを実行することが出来ました!
でも実は我々実行するまでに様々なことをしていたのです・・・!
いろいろなことにチャレンジしました
簡単に言うと
どうすればいいのかわからなかったんです
どうやったら人が興味を持ってくれるのか
どうやったらみんなが話を聞いてくれるのか
どうやったら僕らのツアーに来てくれるのか
一日 また一日と過ぎていく度に募る不安
僕らが作るプランには自信はありました
でもそれがみんなにとってどう映るかは違う話になると思います
でもそんな覆いこむ雲をみんなが晴らしてくれました
晴らしてくれたのは参加者だけではないです
「このツアー面白い!」と言ってくれたあなたも
期日ギリギリまで参加を悩んでくれたあなたも
みんなにこのツアーを紹介してくれたあなたも
皆の力があってこそ実行することが出来ました
ネパールではおいしいご飯を食べて、
美しい景色を眺めて感動したり、
街を散策したり、
ダンスをしてみたり、、、
日本でもできることなのに
なぜかネパール来るとそのどれもが
新鮮に見える
美しく見える
大切に思える
貴方にしか作れない特別な物語ができました
胸張って皆に来てほしいと思えるくらい良いものを創れたのと確信できました
これからの未来がめっちゃ明るいです
これからもっと詳しくツアーのことを書いたり
僕らの活動がみんなに伝わるような活動をしていきます
これからも僕らの活動に期待しつつ
応援してもらえると嬉しい限りだなと思います
ではAPUで会いましょう。
#タピオカ の次って何だろうね
時は2019年 タピオカブームが日本中を巻き込んでいた
タピオカ タピオカ タピオカ タピオカァァ
タピオカに群がるティーン達。どんどん建設されるタピオカ屋さん
このまま続けばタピオカ屋さんも安泰で家族も幸せでしょう
お腹を空かせた娘に今日はハーゲンダッツを買ったりもできます
でも、いつか気づく時が来るかもしれない
「あれっ、僕は何のためにこの黒い物体を食べているんだろう・・・」
喪失感と虚無感に包まれたティーンはやがてタピオカから離れ、
新たなブーム探しの旅の旅に出かけて、タピオカ屋さんはきっと
新たなブームを創るために試行錯誤をしているでしょう。
そんなティーンとお店のために向けて僕が勝手に考えた
「タピオカの次に来る!!スイーツ特集!!」
まずタピオカがなぜ流行ったのか。
僕なりの推測がこちらです。
①片手で持ちやすい&食べやすい
②いろんな色を再現できるor可愛い
③お店の回転率が速い
そのうえで来そうなスイーツを1つ紹介します!!
それがこちらぁぁ
揚げ饅頭!
外はサクサク!中は熱く柔らかいあんこがお出迎え!!
浅草や宮島では限定グルメ的な扱いをされていますが、これを寒いシーズンに売ればきっと大きなブームになるはず!
串に刺せば片手で食べられるし、スマホで撮影もしやすい!
しかも、あんこの形を変えれば、キャラクターや可愛いマークも作れるかも!
ソースの色合いも工夫すればカラフルになりそうです
1つ250円とかの値段で販売して
中にとろとろのチーズを入れれば!!!!
チーズホットックに勝てるポテンシャルあると思うんですよね。
もしかしたらこれがタピオカの次に来るかもしれない!!
もしくは冬のトレンドになってるかもしれない!!
まあトレンドになるならないはどっちでもいいとして
僕の好きなあったかい和菓子が流行ることを願っています
以上です!! はやれ!揚げ饅頭!!
帰ってきました ヒロトです
お久しぶりです!!
立命館アジア太平洋大学 一回生の 舟橋ヒロトです!!
今回をスタートダッシュとしてブログを更新していきます
理由はAPU生でブログを通して自分を発信している人が多く「ブログいいかもな。。」と思えたことと、アウトプットの場を増やすことで言葉遣いがもう少し上手になればいいなと思ったからです
また自分の好きなことも述べていきます!
ではでは
(写真は大移動の時より)
少女はなぜ春を売られてしまうのか~ネパールの少女の人身売買問題について調べてみた
こんにちは、ネパールの旅行会社にインターン(職業体験)しています。ヒロトです
先日ネパールの社会問題について調べる中で少女の人身売買についてインターネットを通して調べたので自分なりにまとめてみました。
なぜ僕がこの問題に関して書くのか、勿論専門家が書いた文章の方が的確で情報も正しいと思います。本当にこの問題に興味がある人はこの後に貼るリンクがあるのでそこに飛んでほしいです。
しかしこの問題について全く知らない人もいると思います。僕もはじめはそうでした。僕がTwitterやSNSなどでこの問題について取り上げることで、僕のように初めて興味をもつ同世代がいたら嬉しいと思ってこの文章を書いています。
またネパールの良いところだけを発信する。これも僕は違うと思っています。いい面も悪い面も知ったうえでネパールが合うか合わないかを判断してほしいです!知ってもらうだけでもいいです!
男子高校生が踏み込んでいい問題なのか。など少し迷いましたが、肯定も否定もいろいろな意見が飛び交っていいと思ってます。なので今回はいろんな声を聴いてみたいです。
1. ネパールの人身売買の現状
アメリカ国務省の調査によるとネパールからインドに向かう少女の数は1万~1万5000人を超え、そしてインドの売春宿で強制労働されている全体の数は約15万~20万人を超えるそうです。
その年齢層は主に14歳から18歳で中には5歳や7歳の子供もいるそうです。「借金を払え」と言われ、ほぼ無給で一日約10人もの男性の相手をしなければいけない。家の門にはガタイのいい男性が見張っていて、とても外に脱出することができません。もし出られることがあるならば、客から相手されない年齢になるか、性病で倒れるか、救助されるかのどれかです。
場所によって変わりますが、約半数もの女性がAIDSの感染の疑いがあり、客側もコンドームの使用を推奨されるがそれを無視し、自分の欲望を満たそうとします。
じゃあなぜ、ここまで若い多くの女性が求められるのか。
それはインド人のいくつかの理由があるそうです。
1. ネパール人の肌の色がインド人より白い
インドにあるカーストを見ていくと分かるように肌の黒い人は比較的下のカーストにいます。そして肌の白い人が上のカーストにいます。つまり売春宿から言えば肌が白いほうが需要があり貴重ということになります。ネパール人はインド人より肌が白い傾向にあり、そのため客側の需要も高いといえるでしょう。
2. 宗教観で重視される”処女”ということ
ヒンドゥー教の世界では”処女であること”が特に重要視されています。
例えばネパールの生き神様 クマリ
Wikipediaで調べてみるとこんな記載があります。
クマリ(Kumari、Kumari Devi)は、ネパールに住む生きた女神である。サンスクリット語で「少女」「処女」を意味する[1]。密教女神ヴァジラ・デーヴィー、ヒンドゥー教の女神ドゥルガーが宿り、ネパール王国の守護神である女神タレージュやアルナプルナの生まれ変わりとされており、国内から選ばれた満月生まれの仏教徒の少女が初潮を迎えるまでクマリとして役割を果たす。中には初潮が来ず、50歳を過ぎてもクマリを務めているケースもある。
このように宗教や文化的な背景から若い又は若すぎる少女が人身売買の世界にいるのではないかと思いました。
勿論クマリの存在を否定するわけでは無いですが、このような所に影響がないとは言い切れません。
現在はNGOの精力的な活動の甲斐もあり、売春宿から抜け出すことができた人もいますが、20万人もの人がいる中ではほんの一握りでしかありません。ここで一つのデータを紹介します。
図 人身売買で逮捕された人の数と救助された被害者の数
この図が示すように、2017年に救助された人の数は607人と年々上昇していますが、その道はとても長いです。そして人身売買で逮捕された人の数は154人と全体の数は分かりませんがまだ潜んでいると思われます。
個人的に年々逮捕者が一定数いるという現状がこの問題の大きな点だと思います。そしてなぜ2015年まではここまで逮捕者が少ないのか。
仮説ではありますが、警察の中にも売春宿に賄賂をもらっていて見逃している警官がいるからではないかと考えています。警察の捜査の直前に売春宿に情報を流して少女を隠れ部屋に隠す。こうして今までの捜査を乗り越えたのではないか。
そしてここ数年はNGOさんの活躍や積極的な捜査によって店が摘発され救助される少女の数が増加したのではないか。これが僕なりの考えです。
2. なぜネパールの少女は売春宿にたどり着いてしまうのか
様々な記事を読んでいく中で3つのパターンがあるというということが分かりました。
1つ目は誘拐で連れ去られていくパターン
2つ目は「いい仕事がある」と言われ信じてついていくパターン
3つ目は彼氏を装った男に惹かれ共にインドに行き騙されるパターン
2つ目と3つ目に関しては少女が自分の意志で村や町を離れ、インドに向かっていいることがポイントだと思います。ネパールの農村の少女は家族を助けようという思いで家事に勤しんでいるために教育が十分に受けられなかったり、判断力が強くないため「インドに行けば稼げる」という言葉を信じ「ここに行けば家族が楽になる!」と情報を鵜呑みにしてしまうケースがあるそうです。そして村の中で信頼されていた若者が甘い言葉で誘ったり、親が甘い言葉を信じて子供を送ってしまうこともあるそうです。(母親が視覚障がい者で娘が工場で働いていると信じ込んでいた)
現在NGOなどが学校で情報を鵜呑みにしないための授業を行うなど、少女を守る啓発活動が行われています。少女の識字率と情報分析力が上がれば少しは被害が防げるのではないかと感じます。
僕の思っていたネパールの人身売買のイメージは村の女の子が連れていかれるというイメージでした。
しかし、長谷川まり子さんの記事を読む中で都心部の教育を受けている少女も被害に遭っているということを知りました。背景には格安で購入できるインターネット環境や自由恋愛を否定するヒンドゥー教の影響から恋愛慣れしていないことが大きな要因だそうです。
スマートフォンを持つネパール人はかなりの確率でFacebookをやっています。日本でいうLINEのようなものです。そのFacebookを通してある男性が少女が投稿した写真を見てコメントします
「君はとてもかわいいね!!とても美しいよ!」
こんな甘い口説き文句で少女は嬉しくなり、好きになってしまいます。
ヒンドゥー教の習慣から男性との交流が活発でないために褒め慣れておらずこのような男性の甘い言葉にすぐに騙されてしまう現状があります。(ちなみにネパールは約8割がヒンドゥー教徒)長谷川まり子さんはこの様子を恋愛偏差値が低いと表現していました。そして男の「インドに行って一緒に住もう」という言葉に乗せられて気が付いた時には男性は消え、自分が売春宿にいることを自覚し絶望します
最近は映画でのキスシーンや自由恋愛がタブー視されない世界になってきました。僕の知り合いのネパール人も自由恋愛でした。お互いが信頼し合っていて本当に素敵な夫婦だと思います。これからネパールでも自由恋愛をする文化が一般的になってきて、恋愛偏差値が上昇し、一人の人間として自由を選択する権利を持つ。または自分を守る知識を身に着けて自分の体を守ってほしいと思います。
最後に
今まで調べてきて共通していることは少女の知識不足を狙っているという点です。
金のために人権を無視している人間から自分を守るためには少女が現状を理解し、過去の経験を活かし最悪の事態を未然に防ぐことです。
この問題は教育というアプローチから少しづつ良くしていけるのではないかと感じています。
これからもNGO団体や様々な人たちの活動が一人でも多くの人の命を救えることを願っています。
日本ではあまり聞き慣れない人身売買。
しかし、タイとライスの国境では「人身売買禁止」という看板があるようにアジアの中ではまだこの問題が消えることはそう簡単にできることではありません。
今回調べてみて、衝撃的な内容に多く遭遇しました。「こんな酷い状況が本当にあるのか」と思いました。
若くしてあまりに早すぎる春を無責任な大人に売られた少女達
村の中にはレイプされた少女を「けがれた存在」と見なし、救出されても「村に帰れない」と嘆く少女もいるそうです
これから一人でも多くの女性が救出され、保護団体のサポートを受けて未来に希望を持ち、笑顔が咲くことを願っています。
そしてこの状況は日本でもあると思います。先日ゆゆめるさんという方が女子高生を狙って地位などで信頼させて性的嫌がらせする大人。通称JK大好きおじさんについて記事を書いていました。記事→
このように信じた大人に騙されて一生癒えない、誰にも言えないような傷を負ってしまう人がいるかもしれません。世界の中で何よりも大事な自分を守るためにも情報を判断する力が必要だと思います。男性だってもちろんそう。
今まで僕はネパールのいいところを取り上げてTwitterなどで取り上げていたと思います。しかし、ネパールは現状後発発展途上国であり抱えている問題は山のようにあります。児童労働、衛生問題、不安定な政治など。。
このような問題にもしっかりと目を向けて本当のネパールを知ってほしいと思います。
男子高校生が考えて文章を考えてみました。この文章を書いていく中で「これを読む人はどう思うのか?」と何回も思いました。
僕と同じような年齢の少女が売春宿で経験したことの痛みや苦悩の全てを僕は理解できる訳ではありません。ですが、知ること、伝えることに意味があると思っています。
拙い文章と考察ではありましたがここまで読んでくださりありがとうございました。
残りにネパール滞在も気を引き締めて多くのことを吸収していきます。
追記
【2019/3/3 17:22】取材について
今回文章を公開した中で「実際に少女を保護している施設を訪れ、話を聞いた方がより良いのでないか」という声を頂きました。勿論その方が信憑性も高まるし現場の声は大きな意味を持ってくると思います。
ですが今回の留学兼インターンでの滞在日数などを考えて取材を行いませんでした。このような少女のプライバシーに関わるような深い問題を数時間の滞在で引き出すのではなくて、長い時間をかけて信頼関係を築いた後に聞き出すのが礼儀であり、重要なのではないか、と思っています。以上の理由が取材を行わなかった理由です。
【2019/3/3 21:02】人身売買をする側に対しての言及について
この文章を公開した中でもう一つ気になったことを投げかけてくれた友達がいました。以下の文章が友達から送られてきた内容です(許可済み)
・・・・・
どうしても違和感を覚えたのが、「《女の子たち》の態度を変えないといけない」という内容が中心になっている点について。
大袈裟に言うとセカンドレイプ的な内容になってしまってる。(ex.「“女の子の”知識がないから〜」「“女の子が”情報を判断する力を持つことがが必要」)
私も女の子たちが等しく教育を受ける必要があると思うけど女の子たちがいくら知識をつけても、襲ってくる大人から完全に身を守れるかと思うと決してそうではない。
これは日本のパパ活・売春問題とかに関しても多くの人が見落としてしまっている視点で、【売る側】がいるなら必ず【買う側】がいる。【買う側】が存在しなければ【売る側】は出現してこない。
最近Twitterとかでも少なくない人が、売春をしている女の子側だけを攻めたり、警察も女の子側に「盗撮されているかも!気をつけて!!」みたいな広告を駅に貼っているを見るとすごくやりきれない気持ちになる。この現状はやばい。本当に。
女の子たちが教育を受けるとともに、私たちは“大人たち側こそ”変えていかなくてはいけない。
・・・・・
この文章がLineで送られてきたとき「自分は視野は自分が思っているよりも狭いんだな。」と思いました。この全体の文章を読んだら分かるように自分は常に「被害に遭った少女がなぜ被害に遭ったのか?」「この被害を防ぐために少女達はどうしていくべきか?」と少女達という一方的な目線で話をしてきました。しかし、よく考えれば友達が言ったように人身売買でお金を稼いでる悪質な大人にも目を向けるべきなのではないかと今は感じます。
参考文献の中にも、摘発や取り締まりについて取り上げてあったしこの問題を取り上げる中で必要なパートであったことに変わりません。
またこのような文章を書く機会があればより多角的に第三者の目線から物事をとらえていけるようにしたいです。頑張ります!
今回このようなNoteを公開して多くの方から意見を頂きました。「今まで知らなかったことが気づけた」「これらの問題について気になって参考文献をすべて読んだ。」などの嬉しい感想や「この問題私はこう考えている」といったように僕とは違う角度からの意見もあってとても勉強になりました。この文章を書いてよかったな、と思える声が多かったです。
また感じたことがあればここに追記していきます!
参考文献
ネパールの具体的な数値のデータについて